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【新卒ブログ】IT未経験の新卒が初案件を経験して分かった4つのこと

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初案件に対する不安

IT未経験で新卒入社して初めての案件となると誰もが不安を抱えると思います。
●どんな案件なんだろう
●きついのかな
●自分は役に立つのかな

このように不安を抱くことが主だと思いますが、この原因は「働く」ということのイメージがついてないからです。
そこで私が初めての案件を終えて分かったこと、感じたことを4つ共有したいと思います。
ちなみに私は、
●IT未経験での新卒入社
●この記事を書くまでに2案件終了1案件配属予定

というような状態です。

1.新卒の分からないは当たり前

1つ目は、「新卒の分からないは当たり前」です。
正直一番これが不安を払拭するのに必要な考えなので少し長めに記載しています。
これは、多くの先輩社員の方々の考えです。
自己紹介で自分が新卒であると話していれば先輩の方々は、ほとんど業務についてわからない子だろうと思っています。
しかし、それは悪い意味ではありません。
分からないことがあるときは、その時に詳しく教えてほしいとお願いしましょう。
この時に注意することが2点 あります。

注意点1:聞くタイミング

分からないことを聞くのは悪いことではないと説明しましたが、何でもすぐ聞いていいわけではありません。
例えば、先輩に何か指示してもらっている場面で分からないことがあった場合は、すぐに聞いた方がいいです。
なぜなら次の業務に支障をきたすからです。
分からないまま次の業務に入った場合、後から指示との差異があったときに業務の時間が無駄とまでは言いませんが、もったいない時間になってしまいます。
しかし、全体に指示している時は話を聞き終わってからにしましょう。
全体の時間を止めてしまうことになりかねないです。

注意点2:聞く姿勢

次に気にしてほしいのはこの聞く姿勢です。
質問すること自体はとてもいいことなのですが、質問したのにちゃんと聞いていない、メモを取っていない、覚えようとしない様な態度で聞いていたら先輩社員の方でも教えたいと思えなくなってしまいます。
特にメモを取らないのは相手に良い印象を与えません。
メモを取る際、書く方に夢中になって相手の顔を見なくていいのかという風に、私も最初は気にしてメモを取るより相手の顔を見て話を聞くことに集中していました。
しかし、先輩の方に指導していただいて積極的にメモを取るようになりました。
このメモを取るという行動によって、同じ質問をすることもなくなり、改めて同じことを聞かれたときに答えられるようになりました。
説明や人の話を聞く際はメモを取るようにしましょう。

2.積極的に参加する

2つ目は、「積極的に参加する」です。
当たり前のように感じますが実践するのは少し難しいことだと感じました。
具体的に何をするかというと、「自ら仕事を探す」ということです。
振られた仕事をこなすことはもちろん当たり前だと思います。
でも振られた仕事が終わった後に何をするかが大事です。
終わった後に「自ら仕事ありますか」と聞きに行けるか、ただ指示してもらうのを待っているだけか。
この2つを比較した時にどちらが仕事に対して積極的に参加しているかは明らかだと思います。
前者の人間になったほうが自分の成長にもつながるし、会社に貢献できるし、自分への評価も上がるため良いことしかありません。
しかし、最初は自分が参加して平気かなとは感じてしまうかもしれませんが、新卒が踏み込んではいけない領域の場合はしっかり静止してもらえるし、振ってもらえたらできると思われていると考えて大丈夫なので頑張りましょう。

3.なんでも学ぶ姿勢を忘れない

3つ目は、「なんでも学ぶ姿勢は忘れない」です。
これは当然のことですが新卒として入社した以上、他の先輩社員の方々はすべての面において上であることを忘れてはいけません。
これは上下関係という意味ではなく経験として上であるということです。
昭和みたいに年功序列!先輩が絶対!というわけではありません。
先輩社員の方々に言われたことはまず飲み込みましょう。
もちろん自分のやり方が一番やりやすかったりすることもあります。
千利休の守破離でも、まず師匠の型を徹底的に「守り」、その後自分に合った型を模索し既存の型を「破る」となっています。
教えてもらうということはこの方法で作業して欲しい目的があるはずなので、その目的をくみ取れるようになることが大事です。

4.報連相を怠らない

4つ目は、「報連相を怠らない」です。
「報連相」は今では新卒への教えとして一番よく聞くレベルの言葉ですが、新卒で中身をちゃんと理解している人はそこまで多くないと思います。
もちろん報連相の必要性の解釈は人それぞれあるとは思いますが、私が社長に教えていただいた報連相の必要性の解釈が一番新卒に必要な解釈な気がしているのでそれを紹介します。
なぜ報連相が必要かというと、「責任を相手に転嫁できるから」です。
これだけ聞くと責任転嫁という悪いイメージに思えてきそうですが真意は次にあります。
報連相をすることで上司の方の許可を得た形になるので責任はそのほとんどが上司の方に向かいます。具体的には、業務の進行状況や問題点をこまめに報告し、必要な情報を共有することで、上司は全体の状況を把握しやすくなります。これにより、上司は適切な指示や判断を下すことができ、万が一問題が発生した場合でも、上司が責任を負う形になります。つまり、報連相をしっかりと行うことは、自分自身のリスクを軽減し、上司との信頼関係を強化するために非常に重要です。
これが報連相の必要性だと教わり、私自身も確かにそうだなと感じたので報連相は怠らないようにしましょう。

まとめ

ここまで紹介した4つのことを初案件を通して私は感じ、学びました。
特に1つ目の「新卒の分からないは当たり前」は、精神的に不安がすこし軽くなる学びだと私は感じたので、皆さんも分からないことに臆病になり過ぎず挑戦してみてください。

私が今の会社に入社するきっかけや就活中の頭の中を描いたブログがあるのでそちらもぜひ読んでみてください。
 
<過去の記事>
【新卒ブログ】IT未経験でも大丈夫?入社研修で心得ておくべき重要ポイント2選!
【新卒ブログ】IT未経験の入社理由_後編
【新卒ブログ】IT未経験の志望動機

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