開発知識を身につけ、より良いテスト活動を行うために
GENZでは、主にお客様の品質を守る「テスト活動」を行っています。
テスト活動を行ううえでは、テストに関する知識だけではなく、開発知識もあるとより良いテスト活動が行えます。
ですが、”開発経験があるテストエンジニア”は、実はあまり多くありません。
そのため…開発知識を身につけ、実際に手を動かしコードを書いてみる活動の場として、社内ツールを開発するための「開発タスクフォース」を立ち上げました。
社内のスタッフであれば誰でも参加OK
社内にあると便利なツールの要望があがると、開発に興味があるメンバーを募って、みんなでツールを作っていくスタイルです。
開発の経験や知識は問わず、社内のスタッフで興味があれば誰でも参加できます。
分からないことがあればタスクフォースメンバー内で教えあっています。
なので、メンバーの中にはテストも開発も関係ないけれど、開発に興味があるというバックオフィスメンバーもいたりするんです。
開発タスクフォースの今までの成果物
開発タスクフォースをこれまで行ってきて、以下のような成果物を作ってきました。
● 受付システム
● 出退勤連絡システム
● Googleドライブ監視システム
↑ こちらの写真は開発タスクフォースで作成した受付システムです。お客様が受付に来て画面をタッチしてくれると、チャットで社内スタッフに連絡が来る仕組みになっています(社内では好評です✨)
負担にならないように開発知識を増やしてほしい
タスクフォースメンバーが失敗を恐れずストレスを感じず開発が行えるよう、開発は手軽に行える Google Apps Script(GAS) などを利用しています。
また、開発は分からないけれどデザインが好きなメンバーにはデザインを考えてもらう…といった具合に、負担にならずに開発知識が増やせるよう、開発活動の中でその人に合った部分をやってもらうようにしています。
開発の知識や手法を身につけて柔軟に対応できるテストエンジニアに
開発タスクフォースを通じて開発の知識や手法を身につけることにより、テスト設計や一歩踏み込んだテスト実施が出来るようになりますし、開発者向けのツールも利用出来るようになり、柔軟なテスト活動が出来るようになります。
テストエンジニアだけど開発知識を得たい
開発に興味があるから手を動かしてみたい
という方には、ぜひおすすめしたい活動の場です。
開発タスクフォースのこれから…
今後の予定としては、以下のような社内システムを開発タスクフォースで取り扱っていく予定です。
● 座席予約システム
● 会議室予約システム
● 備品管理システム
開発をメインにしている方々から見ると、まだまだおもちゃのようなものではあります。
それでも、、実際に手を動かしてシステムを作り、自分たちが作ったシステムが活用されていることを社内で確認できるので、無理をせずに学べる開発の勉強の場になっているのではないかと思います。タスクフォースの形で行っているため、学べる内容もコーティングだけに留まらず、スクラムなど開発プロセスの理解にも繋がっているんです。
今後のブログでは実際に開発したツールの詳しい話もしていこうと思います😊。
We look forward to your visit.
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