こんにちは!
GENZの技術部でQAを担当している、子育て中のママです。
「仕事と育児の両立、本当に大変!」
きっと多くの働くパパやママが、毎日そう感じているのではないでしょうか。
今日はそんな奮闘中の私が、QAの視点も交えながら実践している、毎日を少しだけポジティブに乗り切るためのヒントを3つご紹介します。
ヒント1:家庭こそ「プロジェクト」!QAスキルでタスクを管理
QAの仕事では、タスクリストやWBS(作業分解構成図)でおなじみのタスクの洗い出しやスケジュール作成の考え方を、私は家庭でも応用しています。
- やるべきことの洗い出し
- 作業時間の見積もり
- 優先順位づけ
複雑な時はメモに書き出し、簡単なものは頭の中で。
家事や育児を一つの「プロジェクト」として捉えることで、無数のタスクに追われても「今、何をすべきか」が明確になり、落ち着いて対処できています。
ヒント2:学びは「趣味」に。日々の「できた!」を大切にする
両立生活では、特にITで働いているとスキルアップの時間確保も大きな課題です。
そして、子供と家庭と仕事がある中では、なかなか自分の好きな趣味に時間は使えません。
そうしているうちに、新しい知識の勉強が自然と「趣味」になっていました。元々新しく知識を得ることは楽しいと思うタイプだったので、苦も無く取り組んでいます。
勉強は以下の3パターンで臨機応変に行っています。
- 目標を立てて頑張る勉強
- 自由に学習する時間
- 情報交換や勉強会を開く
どれも長時間の時間設定が出来ないので、隙間時間や短時間で勉強しています。
短時間の学習では、目標を立てた勉強で予定まで進まない時もあります。「このままじゃ目標達成できないかも…」と焦りを感じる日もありますが、そんな時は改善策を考えます。
- 計画に無理はなかったか?
- 想定よりも子どもに時間を使っていなかったか?
そうして原因に気付くことで、計画の進め方を変えたり、勉強する時間帯を工夫したりできるのです。
大事にしているのは、「昨日より一つテストコードが書けた」「新しい知識を一つ覚えた」といった、日々の小さな達成感。
調理中にできた空き時間や、家事の合間などの「隙間時間」で何かひとつできると「やった!」という気持ちになり、モチベーションに繋がっています。
ヒント3:一人で抱えない。周りのサポートに心から感謝する
個人の工夫以上に大きな支えとなっているのが、周りの方々の理解です。
夫は家事を分担してこなしてくれます。そして職場は子どもの病気や学校行事のお休みに理解があり大変ありがたい環境です。弊社には、そうした温かい雰囲気と、柔軟な勤務体系や福利厚生といった働く親を支える制度があります。
さいごに
完璧にはできなくても、試行錯誤しながら自分なりのスタイルを見つけることが、両立を楽しむ一番の近道なのかもしれません。
この記事が、同じように毎日を頑張るどなたかの、少しでもお役に立てれば嬉しいです。